今回紹介するのはナショナルのAM専用機のR-155である。こいつの特徴は単三電池1本で動く、小さい筐体だがダイキャスト製でずっしりしている、というところで前から気になっていた訳だが、オークションでも人気があるせいか出だしの値付け自体もそこそこ高くて簡単に手が出なかった。今回ジャンクということで安く出ていたため、またしてもポチッてしまう。。全くもって深く反省、してないなぁ。
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といったわけで早速到着。想像はしていたがむっちゃ小さい。同じく単三電池1本で動くTR-3460も小さいと思ったが更に一回り小さい。ただ外装はあまりいい状態とは言えない*1。
(小さい子たち。左からTR-3460、R-155、2R-21)
ヲヤヂより若いものの充分骨董品なので気をつけて掃除する。大まかにやったところで電池を入れてスイッチ・オォン!しばらく何の音もしなかったが、そのうちAFNが聞こえてきて一安心。(はぁ)
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ネットでの評判は「音がキンキンする」「感度がよくない」といったものが多い。実際スピーカー径は4cmと小さいので音質はやむを得ない。箱が小さければアンテナも必然と小さくなるしダイキャストに入ってるしで感度もやむ無しか。尤もこいつが狙っている領域ではないと思われ、あまり気にはしていない。もちろんこいつを常用するつもりもない訳で、たまに出してきて鳴らしてニタニタするのが関の山であろう。
*1:だから安かったわけだが