cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

TR-712

小さいのばかりだと何かもの足りなくて、つい大きめのものもゲットしてしまう。(やはり病気なのかしら)

オクを見ていたら型番不明のラジオとして出品されていたが、特徴的な形はどう考えても『あれ』にしか見えない。そんなわけで今回「エイヤッ!」と見切りで仕入れたのは昭和33年発売*1ソニーのAMラジオTR-712である。我が家にあるラジオの中で一番古いのがUF-710昭和32年発売なのでその次に古く、しかも動作未確認とのこと。もしやゴミ同然なのか?と不安でいっぱいである。

早速到着。形が真空管ラジオっぽいせいもあって、もう少し大きいものを想像していたのだが片手で持てる程度の大きさである。確かに裏蓋には何も書かれていないので機種名はすぐには判らない*2。プラ部分が白ちゃけっているものの60年以上前のものとしては綺麗である。そしてアメリカにも輸出されていた機種ということでCDマーク(▼)もついている*3。そして単1電池を3本込めていじってみるも、うーむ音なし。それならと新し目の電池にしてみると何とバリッという音が!ちっとは生きているようで少し安心。どちらにしろ手間をかけないといい感じにはならない雰囲気。その間はやっぱりオブジェなのか?

*1:もちろんヲヤヂの生まれるずっと前である

*2:調べたら銘板は裏蓋にシールが貼られた簡単なもののようだ

*3:何のことか分からない人は「CONELRAD」でググってみよう。手持ちではTR-650、TR-817、TFM-825Jにもついている。