cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

総括第五弾

ライフワークとなりつつある(?)総括シリーズがついに第五弾、さすがに箱ラジオは置く場所が難しくなってきているため小さいものが多くなっている。

(第一弾はこちら 第二弾はこちら 第三弾はこちら 第四弾はこちら)

構成はハンディー:9(!)、時計付き:1である。

製造年代

1966 2R-26

1970 TR-1824

1972 TFM-4500

1977 ICR-9

1978 ICF-10

1978 R-022

1978 RF-022

1978 ICF-M10

1987 R-036

2000 ICF-C255RC

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

以下はあくまでヲヤヂこと私の主観であって、あまり参考になさらぬよう。いつもと同じく仕入れた順で紹介していく。

TR-1824

一目見ただけで目に焼き付いてしまうほどのスピードメータ型のキュートなデザインでヲヤヂ的に一番欲しかった一台。なぜこいつがグッドデザイン賞を取っていないのか不思議*1。電池ケースが液漏れ全損状態のため未だ動確ができていない。また中身の構成は前に入手したTR-1829*2と大きな違いはない。

ICF-10

ミリQも前から興味のあった1台。オークションでは脱着式ワイヤーアンテナがないものが多いのだが、こいつはヨレヨレながらも付属していた。これまた電池の液漏れのため修復必要。ちなみにミリQには金メッキモデル(ICF-10G)もあるが、さすがにレア&高値のため手が出ない。(そもそも性能とは関係ないので気にしない)

ICF-C255RC

「DREAM MACHINE」ことソニーの時計付きラジオ。電波時計+ラジオというレアな構成。そもそも受信機能が2種類必要なので設計が大変と思われ、後継機が出る様子もない*3。ラジオがPLLシンセサイザー方式はよいのだが、TV1ch~3chはアナログ時代の設定のためワイドFMとしては使えない。ちと残念。

R-022

後述RF-022とともにレッドサインペッパーシリーズのAM専用機。裏にTDLマークがあって思わずゲット。このシリーズは黒ベースに金とアルミ地に黒の2種類があり、これは後者。ちなみにソニーのICR-7と似ていると思うのはヲヤヂだけだろうか?

ICF-M10

PLLシンセサイザー方式のポケットラジオ。周波数表示もなければどのボタンを押したかも分からないという不思議な一品。ミリQと同時期の製品のためか、脱着式アンテナは同じものが使われている。

2R-26

この時代でプリセット型はどういった感じなのか見たくて導入したものの、それ以前に不具合が多く先に進まず。オクの説明だけでは使い込んでいるかどうかは判断が難しい。発売50年を過ぎたものは余程厳選しないと痛い目に遭うようだ*4

R-036

SCAN機能付きのNSB専用機。専用機=バリコンを持たないので大変コンパクト。他2台のペッパーシリーズと異なり3.5mm径イヤホンというのもポイントが高い。(同じくNSB専用機のRD-500は2.5mm径。残念。)

TFM-4500

これも大昔=小学生の頃から憧れていた1台。縦型のトランシーバに似たデザインで手に取ってもいい感じの大きさと存在感、主な操作系は上にまとめられている。周波数表示はドラム式でこういったハンディー機では珍しい。1972年Good Design賞。

RF-022

R-022とともにレッドサインペッパーシリーズのAMFM機。デザイン的には黒ベースに金文字で若干ゴージャス(死語)、R-022では何もなかった正面の一番いい場所にバンド切替SWを配しているがヲヤヂ的には違和感たっぷり、もう少しやりようがあったのではと感じる。

ICR-9

初代ミリQ。世界最薄?を狙ったAM機で電源はボタン電池。受信周波数表示は横に付いていてアルミボディがおしゃれな一台。正面からは操作部分・表示部分が見えないように配置されている。1978年Good Design賞。

 

箱ラジオに比べ小さいラジオは価格も比較的手頃で集めやすい(上の10台でも体積比で箱ラジオ1つ分にもならない)が、一度に聞けるのは当然1つだけなのでやはり制限していかないと収拾が付かなくなりそうで大変に不安である。

 

今一度、ストレスが溜まっても

物欲に走ってはいかんのぅ…

*1:申請してないだけ?

*2:これも電池ケースが液漏れ…orz

*3:ネットで見てもこの構成はほとんど見かけない。というかそこまでの精度をラジオに求めていないということかも。

*4:何を今更おっしゃるのやら