cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

総括第二弾

RE-790以降に入手したものについてまとめてみる。(第一弾はこちら)
今回はテーブルラジオ:1、時計付き:2、ポケット:1、管球式:1である。
製造年代
1963 RE-777N
1968 8FC-59
1970 MS-3400
1973 TFM-C600
2003 ICF-M260
上と下で実に40年、4番目と5番目だけでも30年もの開きが。。
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以下はあくまで私の主観です。あまり参考になさらぬよう。(並びは入手順)
8FC-59
急にパタパタ時計に興味が沸き入手。ラジオとしての性能は割とよい*1。スピーカが本体下についているため、全体的に前が持ち上がっている。この手の商品としては最先発だからなのかサイズの割に妙に重い*2。1968年グッドデザイン賞受賞の製品。
余談だが、この頃の電気式時計は交流電源に同期して精度を得ている。しかも電源周波数の切替ができないため入手の際には注意が必要である。
TFM-C600
当時のカタログを見て妙に懐かしさを覚え入手。なぜだか台湾方面で人気らしい。8FC-59と違いスピーカは箱上に配置され、筐体がかなり大きい*3、スピーカ径が10cmと大きいこともあっていい音がする。これの特徴としてブラックライトで時刻を照らすというのがあり、実際暗闇で数字部が光るのだが何せ時計が動かないことが大変に悔しい*4。また時計部は8FC-59のフリップ式に対しこいつはドラム式である。
この頃になると電源周波数に合わせて切替が可能になっており、8FC-59のような不便さはない。
ICF-M260
お風呂&持ち歩き用として入手。筐体が薄いせいか立てておくとすぐに倒れる。FMがプリセットで5局というのは今の御時勢では少なすぎ。逆にAMは1chと2chで計10局プリセット可と若干過剰な気も。しかしこのサイズでUP・DOWNキーで順番に選局ではなく、目的の放送局をボタン一発で選局可なのはすばらしい*5。また今流行り(?)のワイドFMも聞けるものの設定変更が必要なのがマイナスか。
※FMの受信可能周波数についてはパナは108MHzまで聞けるものが多く、
 ソニーは90MHzどまりが多い。なぜ?
MS-3400
ラジオ単体でステレオの木製箱ラジオ、しかも3スピーカで分離度を調整可という特殊機能*6を持つ。ラジオとしての性能はまずまず、音質は素直で聞きやすい。(どちらかといえばTFM-9500に近い音質か?)
RE-777N
変形ロボ(?)として入手。まだ火入れできていない。いつ復活するのやら…
我が家で唯一の真空管ユニット、そして私と同い年のラジオである。
 

こうやってみるとバンドがMW/FMのものばかり*7。他のものもあっていいような気もするが、今時短波ってぇのもねぇ、、

*1:遠方の放送を聞く類のものではないので普通に使える、という意味

*2:そりゃラジオ以外に時計のメカが詰まっている訳だし

*3:39x11x19cm。手持ちの中では奥行は1番、幅は『真空管ラジオ』のRE-777Nに次いで2番目。
「無駄にデカい」「アメリカンサイズ」というのが的を得ている

*4:いつか直してやるぅ〜、と心に固く誓うのである

*5:アローキーの代わりのダイアルで選局も可

*6:ギミック?

*7:M260はTVも聞けるがアナログ時代の話なのでノーカウント