cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

古ラジオ

ネットの情報を調べて回ってわかったことは

  • 数年前までソニーでは箱型ホームラジオを売っていた。(ただし台湾製)
  • もちろん他のメーカーでは作ってない。(外国産はあり)

そして

  • ソニーのTFM-9500、TFM-9510、ナショナルのRE-790、RE-896あたりが音がいい(らしい)

ふうむ、どちらにしろ新品がないということであれば中古で手に入れるしかない。というわけでオークションサイトで様子を眺めてみると、最近まで売っていたソニーICF-9740の人気が高いようだ。程度のよいものになると1万円近くにまでなるようでとてもじゃないが手が出ない。
でお目当ての上記3機種はどうかというと、

  • TFM-9500:1500円〜
  • RE-896:2000円〜

といったところが相場。石鹸ラジオや手回しラジオが6000円近くしたことを考えるとずいぶんとお手ごろな感じもする(もっとも中古ではあるが)。TFM-9500が昭和44年、9510が昭和47年、RE-896は昭和55年頃の製品で、いかにも昭和レトロ感満載なのだが、自身にとっては何のことはない年長から高校の頃の話なので懐かしい気はするものの骨董品的なイメージはない*1。またどれも10石程度のトランジスタ構成なのでいざとなれば自分自身で修理も可能だろう。
その中でも程度がよさそうなRE-896に入札、みごと確保できました。



そして家にラジオが到着。いざ電源を入れてみる。朗々とAM各局が鳴り響き、FMも外部アンテナなしで近隣7局が受信できました*2。いいですねぇ。

*1:とはいえ40年以上前だから十分に古い

*2:さすがは都心部、強電界です