cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

UM-385 (初日)

奥さんと子供たちが出かけた隙に作業開始。まずシャーシと筐体を切り離して筐体を掃除洗浄するところまでやってみる。

(以下備忘を兼ねてメモっておく)

まず指針を最大周波数(つまり右側)に合わせておく。こうすることでシャーシを引き出すときに指針が当たらずに済む。それからつまみ3つを外して手順を考える。くっついている箇所は以下の通りで、この順で進めていく。

-底のネジ(3本) … マイナスねじだが溝が微妙に狭く工具を選ぶ。

-アンテナ(コネクタから配線を引き抜くだけ)

-スピーカー(ネジ3本+押さえ金具1つ)

-パイロットランプ(ネジ1本)

-マジックアイ(金属バネを外すorソケットから外す?今回は筐体を洗う予定なので前者)

-イヤホンジャック(ネジ2本) … これもマイナスねじ

このうちマジックアイのバネは外そうとしたら錆びていたため切れてしまった。仕方ないので組み立てる時に考えることにする。それより前の持ち主が「力技」を用いたようで、前面のクリアパネルが外れてしまっている。これも戻す時に何か考える必要があるが、今は掃除フェーズなので逆にありがたい。また番外だが外したネジの置き場に困ったので急遽100円ショップにダッシュしてピルケースを仕入れた。これで解体もかなり捗る(はず)。

シャーシ裏を覗くとペーパーコンデンサがどっさり、一応写真を撮っておく。後で見たらコンデンサの1つ(赤丸)がパンクしていた。。。

そしてナショナルではお馴染みのパイロットランプの配線がボロボロ。交換しなくちゃならんもの多数である。

夕方になり老眼ヲヤヂには厳しい状況となったものの、何とか切り離しに成功。

歯ブラシで筐体内の永年の埃を掻き出す。スピーカーにもしっかり溜まっている*1。シャーシの掃除は後日とする*2

筐体とクリアパネルとつまみを風呂場に持ち込んで水洗いする。天板に貼ってあるアンテナは剥がれそうなのでそっと扱う。(本当ならマジックリンでザバザバやりたいところだが。。)

一晩外に干しておくが、多少汚れが残っていても後はいつものウェットティッシュで済ませる予定。そもそも黒い筐体なので濡れた状態では汚れがよく判らない、というのが実際のところ。(次は筐体の割れの補修かな?)

*1:ということは他の箱ラジオも同じようなものかしら?う~…

*2:次回は文明の利器=掃除機やエアダスターを使う予定