しばらく収集は休もうと思っちゃいるものの、何かと魅惑的なオクの出物があってやめられないでいる。。
1969年発売のソニーのFM/AMモデルである。前にTFM-4300を仕入れているが、こいつはその前のモデルでソリッドステート9のペットネームがついている*1。周波数表示と選局ダイヤルが上部に移動し、電源SW付ボリュームが正面に移動している。1969年発売との事なのでこれもズッシリしていると思われる。またこれの前には全く同じデザインの3F-61というモデル*2もあるようだ。動作に問題なしとのことであったが果たしてどうなのか、詳細は届いてから。
全体的にきれいではあるものの念のためウェットティッシュでよく拭きあげる。電池室内もきれいな状態である。単三電池を3本入れて、いざ電源オン。と間もなくNHK第ニが流れてきた。さらにNHK第一、AFN、民放各局とも普通に聞こえてくる。FMの方もアンテナを伸ばすと各局とも普通に入感し問題はないようだ。
こいつの電池蓋はネジで固定するようになっていて(3F-61も同様)、開けるのに若干手間取る。ちなみにTFM-4300では今時と同じくスライド式、さらにその前のTFM-825Jではラッチ式となっている。こいつだけ退化している気がするのだが、ラッチだと何か問題があったのか?コスト的な話?うーむよく分からない。
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しかし似たようなものをこんなに集めて大丈夫なのか?>わし