cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

ICR-7

今回仕入れたのは1978年発売のソニーのAM専用機である。ミリQシリーズの一台で、前に入手しているICR-9の廉価版の扱いになっている。しかしながらICR-9はある意味メーカーの意地で作られた物*1なので実用に耐えるのはこちらである。またこれとそっくりなものとしてナショナルR-022というのを以前仕入れているのでパナソニックソニーとして比較してみてもいいかも。(他にもサンヨーのPULSARなどもあるが、これ以上似たものを増やしてもきりがないので)

届いたので早速単4電池を2本入れて動かしてみる。うーむ聞こえるには聞こえるんだが、受信周波数が100kHzほどずれている。また電池の接触もよろしくない。まぁこれも日常的に使う訳でもないのでゆっくり考えることにする。

もう一つ、イヤホンジャックの径が3.5mmである。普通のイヤホンが使えるのはありがたいことである。(というか2.5mm径ジャックのメリットが分からないのだが…)

*1:ひたすら薄くしたのはいいが、ボタン電池、しかも高価な酸化銀電池を要求してカタログ上でも10時間程度しか駆動できない。でも庶民は酸化銀電池の代わりにCR2032を使うと思う