ICF-M10

そして怒涛の第三弾。これまた小さい機種でピットインFMことICF-M10、しかも元箱付きである。

こいつの売りはPLLシンセサイザー方式の小型ラジオ、ということなのだが、一番の特徴(問題点？)は受信周波数表示がどこにもないところだろう。つまり今どの局を受信しているかがさっぱり分からない。他のラジオで照合するかジングル等が出るのを待つという形で確認するしかない。うーんとてもワイルド、というより「闇鍋」的な匂いがする。PLLシンセサイザー式の最初期の頃のものなのでこういった割り切り*1が許されていたのかもしれないが、それにしても大胆である。そのくせAMFMそれぞれ7チャンネル分メモリーできるのはよいが、ボタンに節度がまるでないため何かの拍子に触ると局が変わってしまいそうだ。それを考えると、最近はお風呂専用となっている後輩がいかに優秀かがよく分かる。

ネットで調べてみると電池室が錆びることが多いようで*2、こいつも電極が緑青まみれ。ドライバーで軽く削ってアルミホイルで電極を囲ってテストするとAMFMともに入感！*3動作未確認とのことだったので不安だったがまずは一安心。ミリQと同じ脱着式FMアンテナはアクセサリー箱の中に入ったままでピカピカを保っている*4。どうしていくかはまた考えましょう。

*1:いい意味だとチャレンジ？

*2:というかこの頃の電池はすぐに液漏れしていた気がする…

*3:ただどの放送局かはすぐに分からず…

*4:AMしか聞いてなかったのか？

R-022

テレワークで外に出ないと寒いのか暖かいのかすらよくわからない。それはともかく

昨日に引き続き第二弾、前にミリQを仕入れたが、今度は対抗馬のペッパーである。しかも不人気の機種、ペッパー022ことR-022である。

こののっぺり？したデザイン、少し前のR-012はグッドデザイン賞を受賞しているのになぜこうなってしまうの？と考えてしまう。

が、しかーし、裏を返すと

「こ、これは隠れミッキー！？」

…な訳もなく、TDL工事関係者の記念品として配られたもののよう。(40年も前なのね)

最近はすっかり影をひそめてしまったこの手の記念品、多くの場合は企業名やら学校名、商品名などが入っているので使う側としては若干「こっ恥ずかしい」こともあって使われず仕舞ったまま、ということが多い*1。もっぱら古物を集めるヲヤヂとしては、機能面で痛みの少ない個体としてこういったものが(見た目はともかく)狙い目ではある。*2

*1:RE-896もこの類

*2:もちろんこいつも完動品

ICF-C255RC

この不安定な御時世に乗じて？情緒不安定になったところでまたもラジオを仕入れてしまう。しかも立て続け。そんなわけでまずは第一弾を御紹介。

 

DREAM MACHINEことソニーの目覚まし時計付きラジオ、ICF-C255RCである。こいつの特徴は電波時計*1、PLLシンセサイザー方式*2、そしてこの「サイバー」と呼ぶにふさわしい面構え。ヲヤヂ的にもそそられてしまうのだが、奥さんには「え"、また買ったの？」と言われちまう。全く夢もチボーもあったものではない。

ただこんなサイバーな奴にも欠点が。地デジ化以前の製品のためTV1～3chが受信できるくせにワイドFMに対応していない*3！アナログ式だったらこんなことにならないのに～とボヤいても仕方がない。

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パナソニックにもRC-PC3という電波時計付き目覚ましラジオがあることが後になって判明、しかも電池駆動も可能とのこと。うーむ、無知というのは全く恐ろしいこと。

*1:ラジオに電波時計がついているのはこれの他には私は知らない。また勝手に時刻を補正するため時間保持用のバックアップ電池が不要⇒電池が液漏れしてて「あー！」なんて心配がない⇒精神衛生上大変よろしい。

*2:この手の時計付ラジオの多くがなぜかアナログ式チューニング

*3:90MHzの上が1ch、その上が2chとスキップしてしまい途中の周波数のFM局が聞けない。同じことがICF-M260にも言える。

冬の前の穏やかな晴れの日

最近は近所の図書館に出かけてCDを借りることが多くなった。有名な歌手であっても聞きたい曲はアルバムの中の数曲だけ、ということもあり買って聴くのももったいない気もする*1。以前ならレンタルCDがそこをカバーしていたが近所のレンタル屋が次々と閉店。少し足を伸ばせばあるにはあるが、たまにしか借りないし年会費やら本人確認やら面倒な仕組みがあったりで*2今一歩踏み出せない。その点図書館なら費用は一切かからず、メジャーなものからかなりコアなものまであるし、その上住まいのあたりだと近隣図書館の所蔵も取り寄せできたりで下手なレンタル屋の在庫を凌駕している。もちろんついでに本や雑誌を眺めたり。うーむ、もっと早くに気が付いていれば。。このコロナ禍で土日にあまり出かけなくなって時間ができた、ということが大きいのかも。

*1:サブスクはその点いいところをついていると思う

*2:別に疚しいことがあるわけではない

ハロウィンかーい

仕事でうまくいかないことや煮詰まっていることがあると、つい逃避行をしたくなる。とはいえどこかにトンヅラ、というわけでもなく、余計なもの≒ラジオとかスピーカとか欲しくなってしまう。

いろいろ狙っているものはあるものの、先立つものもなければ置く場所もない。弱っちったなぁ。*1

ん、もう金曜かい？全く時間の過ぎるのが早くて早くて… なんか先週も同じことをぼやいていたような。(To Be Continued..)

*1:く●ヲヤヂがおセンチになってはいかんのぅ…

秋めいて

もう10月も後半、しかし気分はまだ8月のまま。時の流れるのが早くて早くて。

なんでこんなに時間の流れが速いのだろう。日が進むのもあっという間で気が付くともう金曜、みたいなことがしょっちゅう*1。一日にしても昼飯食ったらもう夕方、なんて時も。そんなときに限ってやらなきゃいけないことができていない。あかーん！年なんて取りたくない、と思うヲヤヂなのであった。

*1:前にも同じようなことを書いてた気がするが昔過ぎて覚えていない…

ICF-10

10月というのにまだ夏日。いつになったら涼しくなるのか。

ミリQことICF-10がやってきた。見た目は40年以上前のものとしてはきれいなのだが電池室内が溶けかかっている！これまた重整備が必要だが、いつ取り掛かれるのやら…　それともいっそのことオブジェと割り切ったほうがいいのか…　うーむ。

とはいえヲヤヂ的には大いに満足している。こんなの眺めてニタニタ、、

・・・　ただのバカですね。