涼しくなってきたので、少しだけラジオに手をかけてみる。まずは模様替えから。
MS-3400を枕元に組み込んでみることにする。さらに手つかずだったICF-9640も併せて組み込んでやる。でもその前に考えることが。
- 電源確保
早速だが6口テーブルタップをもう一個仕入れてきた。 - 守備範囲の検討
MS-3400にはNHK-FM、ICF-9640は聞いてから考えるがLFかQRかな
NHK-FM担当だったRE-790はJ-WAVEかFM横浜、Inter-FMあたりか。 - 配置の検討
配置についてはあまり検討の余地がない。アイデアとしては
RE-790をRE-896の上に置き、空いた所にMS-3400を置く。
TFM-9130の上にICF-9640を置く。
イメージ的にはこんな感じ。*1
RE-790 | ICF-9640 |
RE-896 | TFM-9130 |
−−−−−−−−−−−−−−−−−−− | |
MS-3400 | TFM-9510 |
※重みで天板が反ってる気がする… やはり新しいラックが欲しい。
まだ評価をしてなかった「濃いぃ」シリーズ第二弾ことSONYのMS-3400だが、
- 受信性能は同年代のものよりもよい*2。もちろん現代でも十分通用する。
- 音質もHi-Fiとは言わないまでも大変良好。これも同上。
- ステレオについてはTFM-9500+ステレオアダプタと比較すると弱いものの一人で聞くにはちょうどいい具合。分離度を調整できるのは不思議な感覚。そもそも3スピーカというのが他にないため特別感がある。*3
- MWやFMモノでは正面で聞くには問題ないが脇にそれると位相がずれた感じになり聞きづらく(聞こえなく)なる。モノラルなのだからセンターだけ、あるいは3つとも同位相で出せば問題ないような気もする。
- 他のサイトを見るとメーター照明があるようで、どうもうちのは球切れのようだ。
(なくても問題はないのだが気に入らないのでそのうち直そうと思う) - その他、気になるところとしては
電源SWはボリューム兼用だが、最近は元電で操作するので関係なし
サランネット部はプラなので夜寝ぼけていても突き破る心配なし
イヤホン端子がない。モノを考えればやむなしか
といったところ。ワイドFMは聞けないものの、他と違うものを探している方にお勧めできる昭和の一品である。
なお「濃いぃ」シリーズは候補こそあるものの現物に簡単にめぐり合わないため次回は未定である…