cgs’s blog

ヲヤヂの想うがままに

古時計の世界に足を踏み込む プロローグ

ついに恐れていたことが。オクやらネットを眺めているうちに、ふと「アナログのチプカシを新品で買うより昭和の国産腕時計を仕入れた方がいいんじゃね?」と思うようになった。還暦になったことだし多少は見栄えの良いものを身に着けた方が良さげだろうというのと、高度成長期の国産機械式腕時計はそこそこ性能が良く値段もオークションならチプカシの定価程度で手に入ることが分かったため*1。もちろん昭和なヲヤヂにもバッチリ似合う。となればまたしてもオクをいろいろと眺めてみる。どうも近頃ちょい古めの国産腕時計は人気らしく、高級機、準高級機と呼ばれていた機種は当時の定価を上回る金額で取引されている(ヒエ〜)。エントリー時はごく安く出ていても終了間際には万に近い値段になってしまい、様子の分かってない新参者?のヲヤヂにはおいそれと手が出ない。そんなこんなと悩んでいるうちに何とかシチズンの古い1台のゲットに成功。詳細は追って。

古い機械式であり常用は厳しいと思われるため、普段は今まで通りのチプカシ+アルファでこなしつつ折を見て年代物の時計を身につけて、という感じで行こうと思う。しかしながらいいヲヂヂがこんなことに心血注いでいていいんだかどうなんだか。そして毎度のことながら

物欲に走ってはいかんのぅ…

*1:当然ながら舶来時計は高くて眼中になし

ついに大台へ

ふらふらヘラヘラ若者気分のヲヤヂであるが、つい先日『還暦』を迎えてしまった!特に感慨深い訳もなく、孫もいないので盛大にお祝いするでもなく、もちろん仕事もあと数年は勤めることにしているので意識はするものの気持ちや気分は特に変わらない。ホントに仕事をリタイアするときにはもうちょっとおセンチになるかしら?

安い時計の恐怖

なんだかんだとケチをつけていたチプカシA178WAだが、仕事のときに着けていくことを考えて*1結局購入してしまう。全くダメヲヤヂそのものである。

早速装着してみると、これがすこぶる軽い。本体はプラにメッキしてあるだけだしメタルのベルトも簡素な作り(カシャカシャする)でまさしくチプカシ、実際に重量も軽い(51g)のだが、それだけではなく全体のバランスが良いため重量以上に軽く感じるのだと思われる。当初気に入らなかった表示も慣れるとそんなでもない。うーむ初めからこれにしときゃ良かったか?*2

振り返るとここ数ヶ月の間に6本も買ったことになる。気分で入れ換えるにせよローテーションは無茶早くなる。さてどうやって運用していったものか。しかしながらいくら安いからと言って

物欲に走ってはいかんのぅ…

*1:そこを最初に考えよう>わし

*2:遅いよ

More, more, bigger

齢60を目前にして、一段と老眼が進んでいる。新しく度数の高い老眼鏡を仕入れたものの、小さいものの見え方はあまりよろしくない*1仕入れたデジタル時計にしても薄暗かったり角度によっては見づらくなっている。こうなると表示がデカくないとどうにもよう見えん!てな訳でまたも表示がデカい時計を探すことに。

見栄を張らず実用的なやつを、という訳でやはりチプカシの中から文字が大きいことで評判の機種を検討してみる。

お店で実機を見ると確かに他より大きいものの文字間が詰まっていてどうも釈然としない。一旦保留として他にないかさらに見ていくと、段違いに文字の大きなモデルが!有無を言わさずお買い上げしてしまう。(いかんのぅ)

チプカシながら見た目のデカさゴツさはG-Shockもしくはプロトレックと呼ぶべきか。家にあるG-Shockと比べても見劣りしないどころか本家の方が華奢に見える。知らない人が見たらG-Shockだと信じてしまうだろう。

左がG-Shock、右がチプカシ。念のため。

しかもこんなにデカくても大変軽く違和感はさほど感じない。もっともこのサイズだとスーツを着るとき絶対袖口に入らない。うーむ夏限定かなぁ。それとも袖の上から巻いてみるか?

それはともかく、文字の見易さは特筆もので実に素晴らしい。これだけハッキリしてると多少薄暗くても充分見える訳で、大変ヲヂヂに優しい性能である*2。ただ24時間表示にした時に一番左の2の横棒が極端に短いためダサい表示となってしまう。12時間表示だと問題ないのでこちらがデフォルトなのかも*3。しかしながらこれでも見辛くなったらどうしよう?スマートウォッチにする?置き時計でも持ち歩こうかしら?しかし

ほんに歳はとりたくないものよのぅ…

*1:ルーペの出番か?

*2:ファッション系の時計だともっと大きな文字のものもあると思うが、今度は信頼性が不安になってくる

*3:確かにカタログでは全て12時間表示になっている。というか、家の中のデジタル時計はどれも12時間表示だということに気がついた

まだ止まらない

ラジオもそうだが何かに拘ってしまうとなかなか収まらないのがヲヤヂの悪い性格だと昔から思っちゃいるものの、歳を取っても全然改善の兆しがない。果たしてこんなんでいいのだろうか?

そんな訳で今回仕入れたのはALBAのこれも安いモデル。

青のフェースはいかにも涼しげで昭和の香りも漂ってくる。さらにドーム型風防に10気圧防水、デート表示なし*1の文字盤でスッキリしたデザインが夏向きの印象である。ただし総ステンレスなので結構重い。直前までチプカシをいじっていたせいか余計に重く感じる。まぁこのあたりは止むなしか。

~+~+~+~+~+~
いろいろ見ていると三つ折れ式ベルトの止め金具の大きさが年々小さくなっているようだ。以下はどれもサイドのボタンを押すタイプなのだが、

左からG-Shock、Atessa、wave cepter、ALBA。

Atessaは留め金の中に一時的に伸びる部分が畳まれているので、少し長くてもアリなのかな、と思う。

またALBAの長さともなると逆に小さくなり過ぎて操作しづらい。デザイン面、コスト面もあるのだとは思うが、やり過ぎはよくないと思う。

*1:老眼で読めないのでは日付なんてあっても意味なし、の理屈。あゝ歳は取りたくない

銀杏の季節

今年も収穫の時期となり、会社近くのイチョウ並木へ行くとおぉありました。都心の歩道なので目の前をかなりの量の人が行き交うため視線がとても痛い。なので軸だけはずしたら実を2重のビニール袋に入れてその場を去る*1。家に帰ってから剥いて洗って乾かして、第一弾が完成。

ちょっと食べる分にはちょうどいいくらいの量かな。

 

*1:実をつけたままだと嵩張ってしまうが、臭いが最小限に抑えられるのと剥く時間がもったいないので。もちろん手の汚れ≒臭いも最小限で気付かれずに職場に戻れる。軸を外すのは袋が破れるのを防ぐため